リザードンHR争奪戦振り返り
8/2にリザードンHR争奪戦というイベントに参加してきました。去年のミュウツーHR争奪戦は7月は大学のテストに苦戦していたのであえて不参加、8月はなぜか申し込みが先着から抽選に変わってしまい参加できなかった(当日枠も全部抽選落ち)のでシールド戦は今回が初参加です。結果としては準優勝でリザードンHRは獲得できずSR止まりでしたが終わった後に色々反省点などが見つかったので文字に残しておこうと思いました。
パック開封とデッキ作成
前日までの練習でトゲキッスばかり引いていたので本番も当たるといいなと思っていたら2パック目か3パック目くらいで来てくれたので一安心。そしてデンリュウVのRRとSRを引いて他のVポケモンを引かなかったので雷主軸で組むことが確定しここでゼラオラも採用。(ゼクロムは入れたかったけど当たらなかった)雷主軸だとセキタンザンが重いことは練習の段階でわかっていたので草タイプのポケモンを入れたかったがゲノセクトを引けなかったのでメガヤンマかダダリンの2択になる。アロマ草エネルギーを入れたくないことや技を使うために必要なエネルギーがすべて無色であること、スタートした際ポケモン入れ替えを使わずにベンチに下がれることなどからメガヤンマの方が優秀だと考えたのでダダリンでなくメガヤンマを選択。メガヤンマはカッターウインドに必要なエネルギーが無色4つと重いので1ターンでも手張りを短縮できるツインエネルギーは必須だと考え採用。ここまではほぼ迷わずにすんなりと決まった。(ヤンヤンマは2枚あったがそもそもメガヤンマがセキタンザンへのピンポイントメタであり、ヤンヤンマでスタートしてほしくないので1枚に抑えた)
あとはトレーナーズ全てとガラルマッギョとメタグロス、ドデカバシ、ライボルト、ルカリオの進化ラインを全て入れたいと思ったが全部入れると40枚に収まらないのでどれを入れるかで悩むことになる。(英雄のメダル以外のトレーナーズは流石に全部入れるとすぐに決まった)ケララッパはデンリュウ、メガヤンマを起動する際にどうしても欲しい場面がありそうだったのでツツケラ、ケララッパの採用を考える。ケララッパを採用する場合、基本エネルギーだけで最低17枚は欲しいと感じていたのでこの時点で残りの枠が5枚。ツツケラ、ヤンヤンマでスタートしたくなく、早めにトゲキッスかデンリュウを盤面に着地させたいのでダンバルを2枚採用することに決める。なるべくダンバルかゼラオラかV以外のポケモンでスタートしたくないと思ったのでルカリオ、ライボルトは不採用となる。残りの3枠はメタグロス、メタング、ガラルマッギョ、ドデカバシ、英雄のメダル、基本エネルギーのどれか3枚を入れることになるがメタグロス、メタングは1-1でしか引けていないので安定して進化出来なさそうなことや序盤にダンバルが倒され進化できずに死に札になることが多そうであり、そのリスクに目を瞑ってまで入れる価値があるかと言われると微妙だったので不採用に。英雄のメダルはトゲキッスVmaxの技でサーチでき、他のVmaxと比べて使いたいタイミングで使いやすいと思ったので採用を考えたがデンリュウのみで戦う場合がそこそこありそうと思ったことや相手のサイドプランが2-2(メダルトゲキッスとデンリュウ)になってしまうことが多そうに思えたので不採用に。したがって、残りの3枠はガラルマッギョ、ドデカバシ、基本エネルギーに決定。ダンバル以外に鋼エネルギーは必要ないがダンバルでスタートしたときになかまをよぶを使えないと負けにつながるので多めに入れたいと思い、最終的に雷エネルギー10枚、鋼エネルギー8枚に決定しデッキが完成。
ちなみに自分と同じ予選リーグや決勝トーナメントにセキタンザンがいないとわかったらメガヤンマとヤンヤンマを外してメタグロスとメタングを入れるつもりだった。(早く試合が終わっても次の相手の対戦の様子が見れないような机の配置だったので結局それはできなかった、普通のショップならそれができるところもあったらしいのでポケセン選んだのは失敗だったかも?)
予選
1戦目 セキタンザン 先行 4-2 勝ち
ダンバルスタートで相手がジガルデスタート。1ターン目でおとなのおねえさんで2枚ドローできて順調な滑り出し。相手のデッキにはセキタンザンが入っていそうでヤンヤンマを引いたのでベンチに出す。それに対し相手は後攻1ターン目でポプラで2連続で裏を出し手貼りしかできていなかったのでかなり幸先が良かった。2ターン目にダンバルのなかまをよぶでトゲキッスVとガラルマッギョをベンチへ。返しのターンに相手のジガルデにツインエネルギーがつきコアリベンジャーでダンバル気絶。マッギョをバトル場に出しトゲキッスVに手貼りで番を返すとマッギョが攻撃されるがこれによってマッギョの特性が働きジガルデがトゲキッスVmaxのダイグライドで倒せる圏内に入り、狙い通りの展開となる。その後相手はあえてマッギョを攻撃せずにベンチのセキタンザンやトルネロスにエネルギーをためていたがその間にこちらもトゲキッスVmaxを引き進化させたりマッギョにエネルギーを貼って攻撃の準備を整える。その後マッギョが倒されたのでトゲキッスでジガルデを倒しメガヤンマとツインエネルギーを持ってきてメガヤンマで殴る準備をする。相手はセキタンザンVmaxを引くまで非Vポケモンを壁にしていたがトゲキッスで倒し切り最後までセキタンザンが進化しなかったのでトゲキッスを逃がしてメガヤンマのカッターウインドでワンパンして勝ち。
この試合は特にミスをせず普通に勝てた。
2戦目 ハガネール、ザルード、トゲキッス 先行 4-1 勝ち
お互いゼラオラスタート。1ターン目でおとなのおねえさんで2枚ドローできて順調な滑り出し。(2回目)ダンバルをベンチに出して手貼りし番を返すと相手はトップでハガネールVを引いたらしくハガネールに手貼りで終了。ポプラで2回表が出たのでトゲキッスVmaxとケララッパを持ってきてゼラオラに手貼りしたあと逃がしてダンバルのなかまをよぶでトゲキッスとツツケラをベンチへ。その後相手はゼラオラに手貼りしてターン終了。トゲキッスは進化させてケララッパはあえて進化させずに温存。(後でデンリュウに使う可能性があった)トゲキッスに手貼りしてなかまをよぶで山を見たところ、中身がほとんどエネルギーだったのでデンリュウやマッギョを出してポケモンキャッチャーで呼ばれてもケララッパを使えば問題ないと判断しその2体をベンチへ。返しの番でポケモンキャッチャー表でトゲキッスを呼ばれとうしのいかづちで弱点つかれて220ダメージ。進化していたおかげで耐えた。その後、返しでトゲキッスは絶対に倒されないのでダイグライドでゼラオラを倒し、次のターンケララッパの特性でエネルギーをマッギョに加速しゴツゴツメットをつけて次の自分の番相手のハガネールに140ダメージ乗った状態にしたかったので山からツインエネルギーとゴツゴツメットを持ってくる。返しでレイジングハンマーでトゲキッスが30ダメージ喰らったのち、ケララッパに進化させて特性発動、狙い通り3枚エネルギーだったのでマッギョに1枚、デンリュウに2枚加速し先程持ってきたツインエネルギーとゴツゴツメットをマッギョに貼りハガネールにはさんでしめるを使用。返しでマッギョは倒されるがデンリュウのダメージスパークでハガネールを気絶させ残りサイド1枚。ジラーチがバトル場に出てきて特性使って相手の番が終わったのでそのままジラーチを倒して勝ち。(相手の構築にはトゲキッスやザルードも入っていたらしいがサポートが少なすぎて引けなかったらしい)
「マッギョでなくデンリュウにゴツゴツメットをつけて攻撃してもハガネールに140ダメージが乗りその場合ハガネールのレイジングハンマーでデンリュウは倒されないのでこの試合はサイドを1枚も取られずに勝てる試合だったのでサイド差が重要になる可能性のある予選でマッギョで攻撃したのはミスだ」と思う人もいるかもしれないがデンリュウでダメージスパークを使った返しでハガネールが技を使わないで番を終わる可能性もありその場合、その次の相手の番のレイジングハンマーの威力が270になりデンリュウが倒されサイドを2枚取られる。仮にダメージスパーク+せんこうだんでレイジングハンマーを10耐える調整をしたとしてもベンチにツツケラ等の1エネで10ダメージ出せるポケモンを出されて入れ替えられたら結局デンリュウが倒されてサイドを2枚取られるのでマッギョで攻撃しに行ったのは正しい(はず)。
3戦目 鋼主軸のライコウ 先行 4-1 勝ち
2試合目終わった後に対戦相手の方から次の人はライコウのデッキだったと言われたがこのときセキタンザンの有無を聞き忘れて離席してしまった。セキタンザンとライコウは相性が悪いのでライコウが居ると聞いた時点でセキタンザンはいないと判断してもよかったが不安だったので結局メガヤンマを外さずに3戦目に移ってしまった。来年は気を付けたい。
対戦の方はヤンヤンマスタート()で相手はリオルスタート。1ターン目でおとなのおねえさんで2枚ドローできて順調な滑り出し。(3回目)そこでダンバルを引いたのでベンチに出して鋼エネルギー貼って終了。相手はベンチにライコウ、ディアルガ、シェイミを並べてリオルのぜんりょくパンチを使うもコイン裏で失敗。ヤンヤンマに手貼りして逃がしてダンバルを出してなかまをよぶでデンリュウとツツケラを出す。相手はリオルを逃がしてディアルガのクロックバックでライコウに1エネで加速。その後こちらはデンリュウにエネルギー貼ってなかまをよぶで2枚目のデンリュウを出す。相手はシェイミに鋼エネルギーを貼ってターン終了。ポプラでケララッパを持ってきて特性発動するも鋼エネルギー1枚しか当たらなかったのでダンバルに1枚付けて逃がしてデンリュウに手貼りしてせんこうだん。その後相手はライコウに雷エネルギーを貼って終了。ここでシェイミのテキストをきちんと確認するべきだったがなんとなくシェイミは弱いと思っていたのでシェイミを気にせずダメージスパークでディアルガを倒す。そして次のターンシェイミに草エネルギーが付きはなはこびでコイン表を出され3エネ付いたデンリュウが山に戻され一気に形成が悪化。前のターンにディアルガを倒さずに2枚目のデンリュウにエネルギーを貼るべきだった。そしてダンバルを壁にしデンリュウに手貼り。その返しでアメイジングシュートが飛んできてダンバルが倒され、デンリュウに120ダメージ。ドデカバシのエナジーカットで次ターン手貼りされないことを祈るかデンリュウのせんこうだんの混乱で自傷することを祈るかの2択になったが混乱させる方を選択。その後相手の攻撃時のコインが裏だったので攻撃されずそのままライコウを倒す。そこからは相手の盤面にまともに殴れるポケモンが1エネしか付いていないルカリオしかいなかったのでドデカバシで押し切って勝ち。
カードのテキストは使われる前にきちんと把握しておくべき(戒め)
決勝トーナメント
準決勝
デンリュウ、マホイップ 先行 4-0 勝ち
ゼラオラスタートで相手デンリュウスタートでベンチにラクライとゼクロムとマッギョ。今回も1ターン目でおとなのおねえさん使うかぁと思って手札を見るとそこにあるサポートはポプラとオニオン、他はエネルギーとメガヤンマだったので雷エネルギーを手貼りだけしてターン終了。相手もデンリュウに手貼りだけしてターン終了。ベンチにデンリュウを置きたかったのでポプラを使うがコインが2連続で裏。仕方なくゼラオラに手貼りしてとうしのいかずちでデンリュウに110ダメージ。返しで相手のベンチのラクライがライボルトに進化し3ドローされデンリュウにエネルギーが付き、せんこうだんで混乱と50ダメージ。オニオンで3ドローした結果、デンリュウが引けたのでデンリュウをベンチに出し手貼り。逃げれば混乱は解除できるが逃げたところでデンリュウが120ダメージ喰らうだけなのでそのままゼラオラで攻撃。流石に3連続裏はあり得ないと思い投げたコインは表。そのままデンリュウを撃破。その後は相手の場に殴れるポケモンがいなかったのでデンリュウで押し切って勝ち。
決勝 鋼デンリュウ 後攻 3-4 負け
準決勝が早く終わったのでもう1つの準決勝を見たかった(メガヤンマの進化ラインをメタグロス、メタングに変えるか決めたかったので)が卓の周りにジャッジや店員の方が見張っていて見られなかったのでデッキは変えずに決勝へ。(その間暇だったので決勝戦始まるギリギリまで買い物していたら危うく遅刻で不戦敗になるところだったので来年は気を付けたい)
じゃんけんで初めて負けて後攻になってしまう(これはプレミ)。初手の手札におとなのおねえさんがあったので勿体なかった。ダンバルスタートで相手はマッギョスタート。相手はマッギョに2ターン連続で手貼り。こちらは後攻1ターン目におとなのおねえさんでデンリュウとツツケラを引いたのでそのまま出しなかまをよぶでトゲキッス、マッギョを出すがこれが完全にミス。デンリュウが出ていたのでトゲキッスを出すメリットは全くなかった。2ターン目にデンリュウに手貼りをし相手の3ターン目を迎えるがそこでポケモンキャッチャー表でエネルギーの付いていないトゲキッスを呼ばれはさんでしめるで拘束される。ポケモン入れ替えも進化後のVmaxも引けなかったのでそのまま2回目のはさんでしめるを喰らったのちにマッギョに逃げられバチンウニのくるくるスピンでベンチにばらまかれながらトゲキッスを倒される。その後デンリュウでバチンウニを取り、相手も後続のアタッカーを育てるためにマッギョを壁にしていたのでマッギョも倒してサイド2-2に追いつく。その後、ディアルガのクロックバックと手貼りでゼクロムに2エネが付きこのままゼクロムにデンリュウを殴られたら負けだったので逃がして色々やったが(この辺りがうる覚え)結局ディアルガに壁にしたマッギョを取られ、相手のトラッシュに多めに雷エネルギーがあったので手札に雷エネルギーがないことを祈りディアルガをデンリュウで倒してサイド1-1。(結局エネルギーないことを祈るならデンリュウ逃がしたりして相手にターンを与えたのは失敗だった)最後は相手がマリィを使い上から4枚めくったところに雷エネルギーがあったので負け。途中ドデカバシのエナジーカットでディアルガをバトル場に縛ってLO勝ちとか考えたりもしたがなぜか威力60もあるので当然無理だった。
なのでこの対戦での正解は最初にダンバルでなくデンリュウに2ターン連続で手貼りしポケモンキャッチャー表でデンリュウが引きずり出されても返しでマッギョをワンパンできるようにするべきであった。そこでマッギョを倒せれば相手はデンリュウを突破できないターンが2ターンは続いたはずなのでデンリュウで押し切って勝てたはず。
決勝戦であまりに酷いミスが目立ったので実力不足で負けたといった感じだった。
練習の成果はある程度出せたし初参加にしてはそれなりにいい結果だったが色々改善点(主に対戦中のプレイング)が見つかったので来年こそは優勝してHR取りたい。
練習や構築等の相談に乗ってくださった皆さんありがとうございました。
シティリーグS3、第3回EPCポケカ選手権まとめ
2月にそれなりの規模のポケカの大会が2つあって暇だったのでブログにまとめることにしました。
使用デッキ
上の画像がシティリーグで使用したデッキ、下の画像がEPCで使用したデッキです。
小ズガドーン、ピカゼク、超ミュウミュウがずば抜けて強いと思っていたので、小ズガドーン、ピカゼクにほぼ100%勝てるLOか環境にいる全デッキにある程度戦える超ミュウミュウの2択で悩みましたがLOというデッキタイプが好きなのとアイアントが使えるデッキであるということ、ミラーマッチが起こる可能性がLOの方が低いということでLOを握ることにしました。(実際は超ミュウミュウと1回も当たらなかったが他の卓で見かけることはあった)
何故この形のLOを使ったのかというと、マグカルゴLOとチラチーノLOにはそれぞれ明確な長所と短所があり、それは
・マグカルゴの方は欲しいカードを毎ターン1枚確定で持ってこれるが山札を圧縮する速度が遅いからマリィに弱い。
・チラチーノの方は山札を掘る速度が速く、不要なカードを捨てられるからマリィに強いが使いたいカードをその場で引ける保証が無いから山を掘りきるまでは運要素が強い。
そこで、マグカルゴとチラチーノを両方採用すればそれぞれの短所を解消できるのではないかと思ったのでこのような形になりました。
ちなみに上の画像の基本エネルギー枠が水エネルギーになっているのは相手に水エネルギーを見せることで相手が存在しないフリーザーGXに怯えてエネルギーをバトル場に多く付けづらくなるからで、下の画像が炎エネルギーになっているのはその時点ですでにツイッターで水エネルギーのネタ晴らしをしていたことと相手が貼ったヒートファクトリーpsや巨大なかまどを利用できる方が強いからです。
対戦記録
シティリーグ
1戦目 小ズガドーン 勝ち
相手ジラーチスタートで順調に展開してくる。こちらも順調に3ターン目にはザシアン、マグカルゴ、チラチーノを立てて展開。途中で相手がビクティニps、ロコンをベンチにだしてきたので驚いたがビクティニpsで攻撃した後はトラッシュにエネルギーがないので手札から炎エネルギーをトラッシュに送らせなければいいと思い、オンバットの破壊音で火打ち石やクイックボール等を破壊しようと破壊音を打ったら手札にグッズがポケモン通信しかなかったのでそれをトラッシュ、その後相手はビクティニpsがメリープの特性で眠っていて逃げられないこともあり、完全に止まっていたので山札が8枚になるのを待ち、マチス→ジュジュべ&ハチクマン×2→アイアントのやまかじりで勝ち。
2戦目 ピカゼク 勝ち
相手カプ・レヒレスタートで先行1ターン目でレヒレに雷エネルギー貼ってターンを返す。こちらもチラーミィとメタモンpsしかポケモンが居ない状態で止まってしまったがあえてピッピ人形をベンチに出さなければ相手がこちらのデッキをLOだと気づかずに山札を大量に削ってくれるのではないかと期待してピッピ人形を出さずにターンを返す。その結果相手は先行2ターン目で博士の研究を使い、そのあとデデンネのデデチェンジまで使ってくれたのでクイックボールやフルドライブのエネルギー加速等込みで山札を1ターンで20枚くらい削ってくれた。そのターンにチラーミィは倒されてっしまったが2ターン目のトップがクイックボールだったのでザシアンを出し、サンダーマウンテンをまどろみの森でロスト送りしてピッピ人形を盾にして立て直す。相手は次のターンで手張りができずに止まっていたので盤面が整ってからはジュジュべ&ハチクマンを毎ターン使って勝ち。
3戦目 ガブギラドラパルト 負け
相手ガブギラスタートで先行1ターン目にメリープで眠らせたので後1ちょくげきだんを防ぐことには成功。その後ミュウ、チラチーノ、マグカルゴを立てれたがドラパルトの技でベンチポケモンにダメカンが蓄積しサイドをまとめてとられてしまう。最後は相手にじならし猿知恵でカスタムキャッチャーをそろえられてザシアンを呼ばれてカラミティエッジで倒されて負け。不利マッチだったこととまどろみの森が2枚サイドに落ちていてドラパルトに毎回最速起きされたのが辛かった。一応最後オンバットで破壊音打ってカスタムキャッチャーをトラッシュしザシアンを守りそこからメリープの特性でドラパルトが永遠に眠っていればほんのわずかに勝てる可能性はあったので最後にオンバットを使わなかったことは反省。
4戦目 モスノウインテレオン 負け
最悪のミスをした試合。普通にデッキは回って一方的に相手の山札を削っていったが自分の山札が0になったタイミングでジュジュべ&ハチクマンの追加効果でベンチを開けヤレユータンを出したがその前にバトル場のアイアントを逃がしていたことを忘れていてバトル場に新たに出したメリープを逃がせなくなり、リソースマネジメントが使えなかったので自分の山札がなくなり負け。
5戦目 パルスワンアーゴヨン 勝ち
相手パルスワンスタート。先行はとれたが手札が悪くメリープで眠らせてまどろみの森を貼ることしかできない。幸い相手のパルスワンが3ターン眠ったままで動かなかったので4ターン目くらいからギリギリポケモンを展開できそこからは順当に山札を削って勝ち。相手のデッキがポケモン入れ替えの入っていない構築だったことが不幸中の幸いだった。
6戦目 エースバーンキュウコン 負け
相手ロコン(HP60)スタート。相手後攻1ターン目でロコンに手張りだけしてターンを返したのでミュウのサイコパワー2回で勝てると思って先行2ターン目でサイコパワー。しかし相手に後攻2ターン目でポケモン通信を引かれてしまったので種切れで勝つプランは崩壊。そこからは普通にいつも通り回したがきゅうびのいざないをほぼ毎ターン使われサイドを取られていく。途中オンバットの破壊音でポケモン入れ替えを破壊しようと試みたが炎の結晶1枚だけトラッシュで終わる。その後、マオ&スイレンをシロナ&カトレアで使いまわされて眠りを解除されて攻撃され続けて負け。途中で普通の釣り竿を使った場面でヤレユータンを戻していればリソースマネジメントでマチスを戻せてギリギリ山札破壊が間に合っていたはずだったので反省。またザオボーを入れていればエスケープボードをロストできてもっと楽に勝てるはずだったのでそこも反省。
EPC(大学対抗のチーム戦)
予選
1戦目 三神ザシアン 勝ち(チーム勝ち)
相手が2ターン目でうっかりユニットエネルギー草炎水と基本水エネルギーを貼った状態でオルタージェネシスGXを使おうとしていたのでGX技を打つターンが1ターン遅れる。その後はオーロラエネルギーやメリープ対策のエスケープボードをザオボーでロストし三神を眠らせたまま山札を削りきって勝ち。
2戦目 休み (チーム勝ち)
3戦目 三神ザシアン 勝ち(チーム負け)
お互い順調に展開していく。途中で相手がジラーチの願い星でポケモン入れ替えを手札に加えて温存していたのでオンバットで破壊音を打つ。ポケモン入れ替えをトラッシュすることに成功し、ついでに運よくカスタムキャッチャーも1枚トラッシュ。その後ザオボーでエスケープボードをロストしその次のターンからジュジュべ&ハチクマンを打ち続けて勝ち。
4戦目 三神ザシアン 勝ち(チーム勝ち)
メリープスタートして三神を眠らせたので相手は入れ替えを引くために博士の研究を2ターン連続で使用。おかげで山札をかなり削れた。その後、カスタムキャッチャーでメリープが倒され、さらにその次のターンにフリージオのカチカチロックでピッピ人形を破壊されながらグッズの使用を封じられる。HP50以上のポケモンを出したらフリージオ以外で殴ってくれるかもしれないと思って手札で余らせていたチラーミィをバトル場に出したら逃げて三神で攻撃してきたのでグッズロック解除。そこからマグカルゴを立てメリープとまどろみの森を出し、三神を眠らせてフィオネケアでピッピ人形を2体出してジュジュべ&ハチクマン連打。(直前のターンにフィオネが見えた)最後にコイン2連表出されたが直前のジュジュべ&ハチクマンでカスタムキャッチャーが落ちていたからギリギリ次ターンにジュジュべ&ハチクマンとアイアントのやまかじりで勝ち。かなり危ない試合だった。
5戦目 ズガアゴ(スティンガーGX、デプスボム) 負け(チーム勝ち)
相手ギラティナスタートでマーイーカとメタモンpsを並べてきたので普通の超バレットかと思う。しかし、3ターン目でメタモンpsがアーゴヨンGX(スティンガーGX)に進化し、ズガドーン(デプスボム)をベンチに出してくる。相手はエネルギーを全然引けていなかったのでそのターンはスティンガーGXを使われなかったのでメリープでバトル場のポケモンを眠らせ、少しでもスティンガーGXのターンを遅らせようと試みる。
2ターン後くらいにアーゴヨンGXにエネルギーがたまり、ポケモン入れ替えを引かれたのでスティンガーGXを使われる。その返しでアーゴヨンGXをメリープで眠らせ、まどろみの森を貼り、アーゴヨンGXについていたエスケープボードをザオボーでロストし1ターン稼ぐ。その次の番にジュジュべ&ハチクマンで2枚目のエスケープが落ちたのでこれは勝ったと思ったがスイレンの釣り竿でエスケープボードを戻してシロナかマリィ(少しこの辺の記憶があやふや)を使われてエスケープボードを引かれてズガドーンがバトル場に出る。その時点で相手の山札が8枚だったので相手がサイドを取ればマチス→ジュジュべ&ハチクマン×2→やまかじりで勝ちだったが相手がそれをケアしてメリープ、マグカルゴ、チラチーノに4個ずつダメカンを乗せてくる。まどろみの森が残っていたのでメリープでズガドーン眠らせてコインで2連表だされなければ次のターンで山札を破壊しきって勝ちだったがコインで2連表だされて負け。負けたけど今大会で一番盛り上がって楽しかった。
決勝トーナメント
1戦目 コインピカゼク 勝ち(チーム勝ち)
相手デデンネスタートで2ターン目にバチバチでメリープが倒されるが既にマグカルゴ、チラチーノ、ザシアンの3匹がそろっていたので2体目のメリープ出して眠らせながらピッピ人形を盾にしてジュジュべ&ハチクマン連打で勝ち。ポケモンチェックでコイン2連表をよく出されたがその分相手のクラッシュハンマーとポケモンキャッチャーのコインは全部裏だったので確率はしっかりと収束していた。
2戦目 エースバーンキュウコン 勝ち(チーム勝ち)
特にこちらが何かしたわけではないが相手の手札がいつの間にか少なくなっていたので巨大なかまどを貼られたターン以外はキュウコンの特性を使われなかった。炎の結晶が手札にあると厄介なのでオンバットで破壊音を打つ準備をしたがジュジュべ&ハチクマンで炎の結晶やポケモン入れ替えが落ちたのでアイアントでやまかじりを始めることにする。そのターンは最速起きされ、巨大なかまどを貼られてザシアンが倒されたがやりくりで十分山札を引ききれる状態だったので問題なく試合が進みそのまま勝利。
決勝戦 ピカゼク 勝ち(チーム勝ち)
デンジやグズマ&ハラといったサポートで山札を掘らずに必要なカードを集める立ち回りをされたが相手のピカゼクが終始全く起きなかったのでジュジュべ&ハチクマンで山札を削りきって勝ち。
シティリーグ埼玉 シーズン1 ベスト8 人形ルカメタフーパLO
始めまして、シティリーグ埼玉にオニゴーリという名前で出場していた者です。なぜオニゴーリという名前で出ていたかというと、名前をオニゴーリにしたら特性むらっけで上振れて当日枠の抽選の運が良くなりそうと思ったからです。(そんなわけない)
2019 10/14にKCC(春日部市のカードショップ)で行われたシティリーグで運よく当日枠の抽選にあたり、やっとトレリ以外でCSPが貰える大会に初めて出られたということで記念にブログを書くことにしました。
シティリーグの1日前と2日前は台風のせいでずっと家に引きこもってバイオハザードをやっていて当日の夜中までポケカに触れてなかったので、当日枠通った時は少し不安でしたが結果としてはベスト8だったので初参加にしてはまあまあ良かったかもしれないです。しかしあと1回勝てば次回のCLの優先権獲得だったので悔しいという気持ちも残りました。
使用デッキ
半年くらい前から使い続けてきたルカメタフーパLOに最近でたカードを追加して改造したものです。
このデッキを使った理由はいくつかあります。
それは
・使い慣れていて使いやすい
・自信を持って使えるといえるデッキがこれ以外にない
・Aのカードがスタン落ちする前に半年くらい使ってきたお気に入りのデッキを公式の大型大会で使いたかった
・LOの対策を怠ったデッキにほぼ100%勝てる
が主な理由です。
特に4つ目の理由に関しては、CL東京の優勝、準優勝のデッキがフーパ対策を完全に怠っている構築で、そういったデッキが増えそうであることはこのデッキを握る強い後押しとなりました。
採用カード
技のやまかじりが基本的にLOしか勝ち筋のないこのデッキと相性がいいです。新弾のサポートのジュジュべ&ハチクマンの採用で使う機会は少し減りましたがそれでも使いたい場面があるのと好きなポケモンなので入れています。
ルカリオ&メルメタルGX
フルメタルウォールGXが強すぎるのと耐久が高いので採用。
当日の夜に入れるか悩んだカード。採用理由はマリガン回数を減らしたいのと、フーパを1パン、ルカメタを2パンしてくる相手に強くなる(そういったポケモンの攻撃もソルガレオは大体一発耐える)からです。実際そこまで役に立ったかというと微妙なので外してもいいかもしれないです。
今のポケカはGXメインのデッキが多すぎるので4投。非GX相手にもマチスの作戦やカウンターキャッチャーを使うためにわざと出して倒してもらうこともあります。
ミュウミュウ、カラマネロ軸のデッキ(特にウルネク)などロストおくりを使わないと勝てない場面があるので採用。
クラッシュハンマー
タダでエネルギーを破壊できるローリスクハイリターンなカード。コイントスはやはり楽しい。
ソルガレオを入れるために3枚にしてしまいましたがたまに裏が出るのと素引きしたいので4枚入れるべきでした。ここを4枚にしていれば負けた試合の結果も変わったかもしれません。入れないなら入れない、入れるならちゃんと4枚入れるべきカードです。(ヤレユータンを入れるなら話は別)
リーリエのピッピ人形
このデッキを大きく変えたカード。このカードをバトル場に出すだけで1ターン稼げるので強いです。山札の下に戻す効果を使ってフウとランを使わずに済む場合もあります。リセットスタンプとかへの耐性を上げるために基本的に手札に来たらとりあえずベンチに出しておくようにしていましたがケルディオGXやルガルガンGXのGX技には気を付けましょう。
カウンターキャッチャー
相手の逃げエネの重いポケモンや攻撃出来ないポケモンを引っ張れる優秀なカード。グズマと違ってサポートを使わずに使えるかわりにトラッシュから回収できないので多めの3枚採用にしました。
まんたんの薬
ルカメタやフーパで耐久するときに絶対必要なので4枚採用。
ネストボール
このデッキの最大の負け筋である種切れをある程度防げるカード。本当は4枚入れたいけど枠がないので仕方なく3枚採用。
レスキュータンカ
序盤の種切れを防ぐのとキリンリキやアイアントを使いまわすために2枚採用。
鋼鉄のフライパン
ルカメタをより硬くするために採用しているカード。炎相手にルカメタスタートしてしまったときに1ターン目から必要になるのとフィールドブロアーで1枚はがされることが多いので2枚採用。アイアントやソルガレオにつけることもあります。
サポート、スタジアムを無限に回収できるカード。このカードのおかげで1試合に何回も使うサポート、スタジアムを1、2枚だけしか採用しなくて済む。どのイラストも結構好きなのであえて3枚全部のレアリティを別々にしています。(一番好きなのはsm4+のSR)
基本的にサイドを取らないので採用。
特殊エネルギー主体のデッキに強くなれるので採用。特殊エネルギーが入っていないデッキ相手でも腐らないのとルザミーネやシロナ&カトレアで使いまわせる点が改造ハンマーやフィールドブロアーよりも優秀です。
耐久系のLOなので当然採用。1か月前くらいまでは3枚でしたが2枚でも足りると感じたのと他に入れたいカードができたので2枚にしました。
基本的な役割はカウンターキャッチャーと全く同じです。サイドが負けていないときやカウンターキャッチャーを全て使い切ったとき、アイアントやキリンリキをバトル場に出すためにも使います。
エネルギー破壊はシンプルに強いので採用。本当は3枚入れたかったのですが枠が厳しいのとクラッシュハンマーを採用しているということで2枚で妥協しています。
スカル団のしたっぱ
次のターンの手張りを封じたりエネルギーを引くために相手に山札を掘らせることができるのが強いです。相手の手札を見れるのもシンプルに強いです。
マチスの作戦
サイドを取らないこのデッキだと使える場面が多いです。ただ序盤に手札に来ても邪魔なのとサポートを無理に2枚使わなくても勝てることは多いので1枚にしています。
フウとラン、シロナ
ドローの効果はシロナの方が強いけど入れ替えの効果を使いたいときが多々あるのであえて1枚フウとランにしています。
シロナ&カトレア
サポートを回収しながらドローする効果がこのデッキと相性よさそうだとオルタージェネシスが出た時からなんとなく思っていたのであまりよく考えずに入れました。あったら強いけどなくてもよかったかもしれないです。実際、他の地域のシティリーグやCLで上位にいたLO系のデッキにはこのカードは採用されていませんでした。
ジュジュべ&ハチクマン
シティリーグ直前に出た強力なカード。このカードのおかげでLOデッキ全般は大幅に時間を短縮できるようになりました。本当は2枚採用したかったところですが序盤は使わないことが多いので1枚にしました。
ダイゴの決断
技を打つ機会が少ないこのデッキと相性がいいので採用。ダイゴの決断使ったあとにリセットスタンプしてくるのはやめてほしいです()
マサキの解析
グッズやスタジアムをサーチできる数少ないカード。ダイゴの決断が引けなかったときややぶれかぶれされた後の事故回避の意味もこめて4枚採用にしています。
プレイヤーズセレモニー
家に届いてからすぐにこのデッキに入れました。雑に強いです。
特にマニューラ軸のデッキ、ゾロアーク軸のデッキ、ピカゼク、ミュウミュウに強いので採用。運よく先1で貼れるとカプ・テテフやデデンネに依存したデッキは大体止まります。
ダブル無色エネルギー
出来れば素引きしたいのとルカメタ、アイアント、キリンリキに使うので3枚採用。
アセロラで手札に戻せるから1,2枚しか入れない人もたまにいますが、アセロラを使えずにまんたんの薬で雑にダブル無色を切ることがあるので3枚にした方が使いやすいです。
他に採用した方がいいカードのアイディアなどがあったらコメントやtwitterのDM(@ghetsising)などで是非教えてください。また、こののデッキに関する質問なども受け付けています。
当日のマッチアップ
予選
1戦目 vs三神カメポチャ 後攻 0-1
一度も対戦したことのないデッキ。こちらフーパスタート。相手三神スタート。
相手先1ヤーコンで7枚中6枚グッズで6ドローもしてくるもあんまり試合に影響のなさそうなグッズばかりだったので山が早く削れてありがたかった。その後手張りされるも後1クラッシュハンマーで破壊して無かったことにする。(初っ端で表出たからいい気分だった)
その後相手はミュウミュウ出してカメポチャの技でエネルギー加速してきたからダイゴの決断でフルメタルウォールの準備をするもスタンプで流される。その後相手はゲッコウガ(smP2)をトラッシュに送ってかすみ切りでフーパを倒しにくる。スタンプ打たれた後にキリンリキとダブル無色を引いたのでピッピ人形を盾にしながらマサキの解析でグズマを準備し次ターンでゲッコウガをロストゾーンに送ったら止まったのでフルメタルウォールでミュウミュウのエネルギー剥がしてその後からアイアントでやまかじり1回打ったら山札2枚になっていたので降参してもらえた。降参されなくても時間は間に合ってた。
2戦目 vsルカメタ(CL東京優勝レシピとほぼ同じ) 後攻 0-1
超有利マッチだったのでデッキが分かった瞬間に一安心。こちらフーパスタート。相手黄昏ネクロズマスタート。フーパスタートした途端に相手はかなり辛そうな反応をする。ネクロズマに3エネルギー貼ってラスティネイルでフーパを攻撃してくるが100ダメージしか出ないのでまんたんの薬とかで適当に回復してネストボール、ダブル無色が揃った段階でネクロズマにフルメタルウォールGX打つ。フーパをワンパンするために途中でテッカグヤにエネルギーを付けてきたがクラッシュハンマー、プルメリ、ザオボーでエネルギーを破壊してテッカグヤをバトル場に縛ってやまかじり開始。残り時間4分、残り山札4枚のところで降参してもらえた。この試合ではクラッシュハンマー表出なかったが特に問題無かった。
3戦目 vsレシリザ 先行 0-1
対戦始まる前からLOには勝てないと相手に言われたので一安心。こちらフーパスタート。相手ジラーチスタート。初手の手札のサポートがマチス1枚、ルザミーネ3枚しかない絶望的な状態だったがトップがネストボールだったのでとりあえずフーパをベンチに出して山札圧縮。相手はレシリザベンチに出して溶接工使ってターン終了。そのまま3ターンくらいドローゴーだったが相手がフーパを突破してくる気配がないのでしばらく何も起きなかったがフウとランを引いたので5枚引く方の効果で使用。返しのターンで6エネダブルブレイズでフーパが1体取られる。その後もドローゴーが続いたが一向に相手が攻撃してこない(もう試合を諦めている雰囲気だった)のでなんか強いカードを引くのを待って手札がある程度整ったところでジュジュべ&ハチクマンをルザミーネで使いまわしてLO勝ち。対戦後に話を聞くと唯一フーパを殴れるボルケニオンがサイド落ちしていて1枚サイドを取った時にもボルケニオンが取れなかったらしいからその時点でほぼ諦めていたらしい。
4戦目 レシリザバクガメス 先行 0-6
こちらフーパスタート。相手アブソルスタート。バクガメスが見えたのでいつも通りレシリザとフーパの対面を作るようにしようとしたが相手がレシリザを出さずボルケニオン以外逃げエネ1のポケモンしか出さなかったのでピッピ人形とかで粘ってエネルギーを枯らすプランに変更。終盤相手は溶接工と炎の結晶を全部使い切っていたのでボルケニオンにフルメタルウォールを撃てればほぼ勝ちだったがダイゴで持ってくるカードを間違えたのでフルメタルウォール打てずにターン終了。返しであなぬけのひもでルカメタ出されてブロアーでフライパン剥がされて鉢巻こうねつばくはでルカメタ倒されて負け。
5戦目 ドンファン 後攻 0-1
有利マッチ。試合前から相手のデッキが分かっていたので気が楽だった。こちらルカメタスタート。相手イワンコスタート。相手は順調にベンチにゴマゾウ立ててエネルギー貼ってリーリエ打ってくる。後1クラッシュハンマーで1ターン目の手張りを無かったことにしてダイゴの決断打つ。返しでスタンプ打たれるもダイゴでさっき持ってきたカードの内2枚がそのまま帰ってきたのでラッキーだった。
ドンファンに3エネルギー付いたところでフルメタルウォール打ってその後は手張り分のエネルギーをクラッシュハンマー、プルメリ、ザオボーで順調に破壊してマグカルゴをバトル場に縛って動けなくなったところでジュジュべ&ハチクマンを打ったら降参してもらえた。相手に地ならし→プレイヤーズセレモニーで必要札引かれた時がちょっと面白かった。
決勝トーナメント
1戦目 レシリザバクガメス 後攻 0-6
予選の4戦目と同じ相手。お互い手の内が分かった状態での対戦。こちらキリンリキスタート。相手ジラーチスタート。予選同様、エネルギーを枯らすプランを試みたが終盤で時間を気にして焦ってルザミーネでスカル団のしたっぱを回収すべきところでジュジュべ&ハチクマンを回収してしまったのでその2ターン後にバクガメスの7エネトラッシュばくふんしゃでルカメタが倒されて負け。
この試合ではラナキラマウンテンがあったらもう少し楽だったと思ったのでプレイヤーズセレモニーが手に入ったからと何も考えずにラナキラマウンテンと入れ替えてしまったことを後悔しました。(プレイヤーズセレモニーが届くまではスタジアムを無人発電所とラナキラマウンテンの2枚にしていた。)
また、レシリザと対戦してここまで苦戦したのは初めてでした。対戦相手のデッキ構築、戦い方がとてもうまかったです。
最後に
約半年間使い続けてきたデッキで公式の大型大会に出られたのは何よりもよかったです。レギュレーション変更後にこのようなデッキが活躍できるかは怪しいですが、またアイアントやルカメタを活躍させてみたいです。
EPC 個人全勝 チーム3位 ルカメタフーパLO
皆さん初めまして、のだぽけのゲーチスです。
ここでは2019 6/23に行われた第一回EPCポケカ選手権で自分が使ったデッキや試合結果をまとめます。
使用デッキとデッキ選択の理由
JCSのサイドイベント(3on3と4人リーグ)で全勝だったルカメタフーパLOを少し改良したものです。
何故このデッキを握ったかというと、現環境で使っている人の多いレシリザ、ゾロアーク、ミュウミュウ、カラマネロ軸のデッキ(特にスペネク)に有利であるということと使い慣れていて使っていて楽しいからです。
採用カード
全部は書ききれないので一部紹介
1、アイアント
お気に入りのポケモン。やまかじりを打つことで相手の山札を早く削りきることができたり、相手にとって重要なカードをトラッシュできる。このポケモンがいなければ時間切れで引き分けになっていたであろう試合もあったので採用してよかった。
2、キリンリキ
ミュウミュウ、コントロールゾロアーク、カラマネロ軸のデッキなどのトラッシュに触れることの多いデッキに強いので採用。当日はそれらのデッキに1回も当たらなかったので準決勝のレシリザの時にしか使わなかった。
3、フーパ
非GXでありながら強すぎる特性を持っているので採用。
4、クラッシュハンマー
最強(であると信じている)カード。ねこびよりやロトムなどの例外を除き、どのデッキも基本的にエネルギーをはがされると辛いので強いはずだったが当日はコイントス裏が多かった。前日まではほぼ100%表だったのに…
5、ザオボー
改造ハンマーと違い、特殊エネルギーがないデッキ相手でも腐らないことやルザミーネで回収して無限に使えるのが強いので採用。ルガゾロと対戦したときはこのカードを3回くらい使った。
6、エリカのおもてなし
やぶれかぶれに対する耐性をより強くするために採用。枠の都合とマサキの解析を4枚入れているということもあって1枚のみ採用。
7、フウとラン
入れ替えの効果を使いたいことが多々あるので採用。
マニューラ軸のデッキやピカゼクなど特性を止めなければ勝てないマッチアップがあるので採用。JCSの決勝みたいに上手い人でもたまに発電所の存在を忘れてテテフを出してくれたりすることもあるので強力。
9、ラナキラマウンテン
フーパと逃げエネの重いGXポケモンのバトル場での対面を長続きさせ、エネルギーを多く消費させることができるので採用。特にレシリザと当たった場合にとても役に立つ。
不採用カード
1、デンジュモクGX
特性が強力でパンプジンやカエループ系のデッキにイージーウィンできたりゾロアーク主軸のデッキにほぼ確実にアロベトを要求できるのは素晴らしいが特殊エネのないデッキに対して負け筋になることが多かったので不採用。個人的に好きなポケモンであったので採用したいという思いはあった。
2、アンノーン(HAND)
プレイヤーズセレモニーがないと制限時間内にHANDを決めるのは困難だと判断したので不採用。また、アンノーンを採用するとトラッシュから回収できないグッズの枚数の管理がシビアになるが、採用しないことでグッズを使いたいときに使えるのでプレイングが簡単になるというメリットもある。
3、改造ハンマー
サポート権を使わないこと以外は基本的にザオボーの劣化なので不採用。余程デッキの枠が余るなら採用してもいいかもしれない。
4、プレイヤーズセレモニー
持っていないので不採用。早く値下がりしてくれ。
5、ワンダーラビリンス
剥がされたらルザミーネで回収出来なくなり、なんの役にも立たなくなるので不採用。剥がされなければ強い。
6、リセットスタンプ
序盤で使っても効き目が薄く、相手のサイドが減ってきた段階で使っても山札が減っていているので効き目が薄いどころか相手の山札を増やしてしまい時間内に終わらなくなるので不採用。HANDを狙う構築にするなら採用するべきであると思う。
7、カスミのおねがい
強力なカードだがグッズを持ってこれるマサキの解析の方が使いやすいと思ったのと直前で主要なサポートを変えて本番で使いこなせなくなるのを恐れたので不採用。
8、レインボーエネルギー
炎デッキ相手にルカメタスタートしてしまった時にレインボーエネルギーを貼ってアセロラを使うことで負け筋を回避できるが最近の炎デッキは序盤でやぶれかぶれをしてくるので手札にレインボーエネルギーとアセロラの両方をキープするのは難しいと判断したので不採用。炎相手にルカメタスタートしたらフライパンを貼って剥がされないことを祈るしかない。
対戦中に心がけていたこと
このデッキを使う上で気を付けなくてはならないのは時間です。制限時間は25分しかないのでとにかくプレイを早くし、相手のターン中に次の自分のターンにやることを考えるようにしていました。また、自分と対戦した方は気づいたかもしれませんが、自分のトラッシュは常にサポートが上の方に来るよう整理していました。そうすることでルザミーネの効果の処理を一瞬で終わらせることができます。
当日のマッチアップ
予選
ゾロアとイワンコが見えて1ターン目にジャッジマンが来なかった時点でほぼ勝ちを確信。
フーパ対策のアローラベトベトンをバトル場に出させてエネルギーを破壊しながらやまかじり連打で勝ち。
他のメンバーも全員勝ってくれたのでチームとしても勝ち。
2戦目 ジャッジをやったので試合無し(VS 法ポケ市谷)
ぐーみー以外のチームメイトが負けたのでチームとして負け。
ここから全勝しなきゃなぁと感じる。
序盤はマサキの解析などを使って無人発電所とルザミーネを手札に持ってくるようにし、無人発電所を貼る。無人発電所が割られたら即座にルザミーネで回収して貼りなおすことでマニューラの特性シャドーコネクションを止める。途中から無人発電所をはがす術を相手は失ったと感じたので逃げエネの重いメガヤミラミ&バンギラスをバトル場に拘束してエネルギーを破壊しながらやまかじり連打で勝利。途中、サメハダーのごうよくしんかでエネルギーが大量につくと危なかったが全然つかなかったので助かった。
他のメンバーも全員勝ってくれたのでチームとしても勝ち。
4戦目 三鳥レシリザ (VS pokerikadai神楽坂)
予選でまさかの理科大ミラー。
先1やぶれかぶれをやられるがフーパとシロナを引いていたので特に問題はなかった。残り10分くらいのところで相手の山札が薄くなりフーパを突破する手段を失っていたので降参してもらえた。
のりまきが配信卓で勝ってくれたのでチームとしても勝ち。
フーパを出してエネルギーを破壊していく。途中でサーナイトGXのGX技で山札を回復されるが、自分のターンを5秒くらいで終わらせ、やまかじりを連打していたら残り5分で相手の山札が4枚になったときに降参してもらえた。
ぐーみーが勝ってくれたのでチームとしても勝ち。
決勝トーナメント
1戦目 相手のデッキシートの不備により不戦勝 (VS中央大学ポケモンサークル)
不戦勝だったが暇なのでフリー対戦をした。相手が普通のルガゾロだったので普通に勝てた。
のりまきが勝ってくれたのでチームとしても勝ち。
2戦目 レシリザ (VS 日産ポケ)
先1でダイゴの決断をした直後にやぶれかぶれをやられたがあまり事故らなかった。運よくキリンリキでロストおくりを打つタイミングがあったので炎エネルギーをロストゾーンに送ったら意外と効いた。キリンリキが倒された後はエネルギーを破壊しながら山札が枯れるまでフーパvsレシリザの対面を作り続け、最後はアイアントのやまかじりでフィニッシュ。
他のチームメイトが全員負けてしまったのでチームとしてはここで敗退。
3戦目(3位決定戦) レシリザ (VS とよぽけ)
最終戦でJCSベスト64のドゥースー君に当たり、なんかラスボスとの対戦みたいな感じだなぁと思いながら対戦に臨む。
先1やぶれかぶれをやられ、マサキの解析でネストボールを引かなければ負けという状況に追い込まれたがマサキの解析でネストボールを引いたのでそこからフーパを出して立て直し、2戦目同様、エネルギーを破壊しながら山札が枯れるまでフーパvsレシリザの対面を作り続け、最後はアイアントのやまかじりでフィニッシュ。最終戦ではクラッシュハンマーがかなり活躍してくれた。
ぐーみーが勝ってくれたのでチームとしても勝利し結果的に3位となった。
まとめ
ここまで大きな規模の大会に出るのは初めてでしたが一回も負けずに終われたので満足です。次回は優勝を狙いたいです。
前日まで練習に付き合ってくれた方々や当日対戦してくれた選手と運営の皆さんにはとても感謝しています。ありがとうございました。